ネットカフェ・マンガ喫茶の成り立ち
「ネットカフェ」と言うと、どの様な物が浮かびますでしょうか?
入るとすぐにカウンターが有りそこで入店手続を取り、個室スペースにPCが有り、通路にはマンガの棚や雑誌の棚が立ち並び……と言ったものでしょうか?
一般的にネットカフェと言われる物は、マンガ喫茶の付帯サービスとしてPCが設置された事が起源としてあります。*1
2001年頃から普及した事もあり、ご存知の方も多いとは思います。
では、漫画喫茶がいつどの様に生まれたか。
今回は、この起源に迫ります。
*1:厳密にはネットカフェとマンガ喫茶は違いますが、「複合カフェ」の1形態としてのネットカフェが一般的な認知で有ると考え、その様に表記しています。
マンガ喫茶はこうして生まれた
マンガ喫茶の登場は意外と古く、1977〜78年頃に自然発生的に生まれたとの話があります。
また、ネットカフェの業界団体日本複合カフェ協会が過去新聞社の取材で話していた話によると、発祥は名古屋市であるとの事でした。
更に詳細な情報を探してみると、発祥と言われている店舗名が見つかりました。
そのお店は、名古屋市名東区の「ザ・マガジン」と言われています。(但し、このお店は現在廃業されているとの事です)
愛知県は、県内全飲食店のうち41.5%が喫茶店*2と言う全国で一番の激戦区で有る為、少しでも他店と差別化する事が求められている土壌がありました。
さらに、店主がマンガ好きで、趣味で持っている本を喫茶店の名物にしようと店内に置いた事で、日本初のマンガ喫茶が誕生した、と言われています。
*2:(1999年の総務省統計局発表データによる)
当時は、現在の様なフリードリンクで時間制という形ではなく普通の喫茶店のサービスとして、マンガが沢山ある、と言う位置づけだったそうです。
(このスタイルは数の大小はあるものの、個人経営の喫茶店等でも今でも見かけます)
また今の様な24時間営業ではなく一般的な喫茶店としてのスタイルが前提とした物で飲み物や、料理なども軽食ではなくしっかりとした食事になる物が提供されていたとの事です。
では、今の様なスタイルになったのは、何故でしょうか?それは次回に。
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